ヨガ哲学のおはなし

こんにちは!

 

 

毎日暑い日が続いてますが

 

 

暑さや日差しの強さでいつも以上に体力は奪われ

 

 

呼吸が浅くなり

 

 

イライラしやすくなったり

 

 

心に余裕がなくなっているなと感じることありませんか?

 

 

 

ヨガの哲学書の中に

 

 

「心」を「湖」に例えて、こう書かれています。

 

 

湖の水が濁っていれば、湖面に移る自分自身も濁って見える。

 

 

たくさん波立っている湖面であれば、そこに映っている像(すがた)も歪んで見えるだろう。

 

 

“人間は自分の心に映った自分の像を自分自身とみなす”

 

 

だからわれわれはほんとうの像(すがた)が見えるように

 

 

その水をいつも澄んだ穏やかな、波のない状態にしておかなければならない。

 

*インテグラル・ヨーガより抜粋

______

 

 

″本当の自分″ は

 

 

いつも変わらない(はず)なのに

 

 

心が穏やかな状態でないと

 

 

”真実”を歪めてしまいます。

 

 

 

心に余裕がないと

 

 

いつもの景色や人、出来事、自分自身でさえも、見え方が変わってしまいます。

 

 

 

続けて

 

こんな言葉があります。

 

 

口が濁れば【愚痴】になる。

 

意志が濁れば【意地】になる。

 

徳が濁れば【毒】になる。

 

 

濁るだけでこんなにも意味が変わってしまいます。

 

 

心が穏やかであれば

 

 

見える景色やものごとが美しく見え、感じることができます。

 

 

濁りのない澄んだ(心)でいられるには

 

 

『気づきを育てる』ことが大事です。

 

 

ヨガの時間は

 

 

身体と呼吸を整え

 

 

気づきを育て

 

 

心を整えていきます。

 

 

濁りのない透き通った湖を目指しましょう。

 

 

am-yoga Asami

 

 

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